Sunrise YOGAの由来

 

 世界中、どこにいても見上げれば 太陽が照らしてくれている 💛

 

20代の頃、バックパックを背負ってよく一人で旅に出ていました。

体力勝負の貧乏旅行ばかりのバックパッカー(^^;)

 

女一人で旅をしていると、時々危ないこともあるし、体力がつきてフラフラになることもあります。


 

ヒンドゥー教の聖地、ヴァラナシにて

 

 

インドに旅に出たときもそうでした。

タクシー代をケチって延々と歩いたり、安い宿に泊まったり、迷子になったり、変なところに連れていかれそうになったり、冒険の連続。 

そんな中、ガンガーにのぼる朝陽が見たくて、ヒンドゥー教の聖地ヴァラナシに宿泊しました。

 

朝陽を見るために、日の出前に外に出る。

外に出た瞬間、真っ暗な闇の世界!

 

真っ暗な中、かろうじて人や牛が動いているのが見える。

インドでは本当に気を付けていないと、さらわれることもある。

こんな暗闇の中、私みたいな小さな日本人、さっと連れ去られてもわからない。

辺りでは人が寝ているし、足元はどろどろの水たまり、牛の糞だらけの道。

匂いもすごい。。。 

怖い。怖い。怖い。

危ないかも。やめようかな。

 


不安な気持ちを全て溶かしてくれたもの

 

不安な思いと戦いながら、ガンガーのほとりに向かう。

 

ガンガーのほとりにたどり着くと、

真っ暗な闇の世界から、少しうす明るくなっていました。

 

太陽からガンガーにまっすぐの一筋の光がさす。

気が付くと、温かさを感じました。

一筋の光がガンガーからまっすぐ、私を照らしていました。

「ああ、温かい」

 

心も体も温かくほどけたような心地でした。

 

 


太陽のめぐみに感謝をした瞬間

世界が少しずつ明るく、温かくなってくる。

 

光に照らされたお花、空に浮かぶ雲、虫も牛も、人も、

光に照らされた存在がどんどん輝いていく。

 

私もその光に照らしてもらえることに、限りない喜びと感謝が沸いてきたのを覚えています。

 

不安を抱えて暗闇を歩きさまよった後、

自分を照らしてくれる太陽の温かさ・ありがたさ・輝きは本当に本当に偉大でした。

 

太陽は世界中に上り、

平等に照らしてくれる。

 

太陽の輝きをうけて

 

そんな太陽みたいになりたい。

温かく包み込んでくれる、不安も吹き飛ばすような明るい太陽。

太陽のようにエネルギーいっぱいに自分も周りの人も輝き、照らしていける私に。

 

そんな思いをこめて

「Sunrise YOGA」

と名付けました。

 

ヨガでたくさんの、たくさんの笑顔とハートが溢れ、輝いていけますように♡